ニチアス(5393)【高性能工業用断熱材「ロスリム ボード」を燃料電池、工業炉にも拡大!】

ニチアス  [5393] 東証1部 時価:655円

ニチアス(5393)は1896年以来、保温・断熱分野のパイオニアとして現在まで産業分野へ「断つ・保つ」の技術を基盤とした製品とサービスを提供。「断つ・保つ」の技術は、「シール」「断熱」「防音」「耐火」「耐食」さらに「クリーン」といった6つの要素となる技術から構成されており、これらの6つの技術は、地球環境の保全に貢献しています。
同社は、加工性やハンドリング性に優れる高温領域向けの無機系断熱材「ロスリム ボード」の拡販に拍車をかけることで業績の拡大に繋げる方針である。「ロスリム ボード」は超低熱伝導性をもちつつ、強度を大幅に高めており、複雑形状の加工にも耐える断熱材として、小型化が進む家庭用燃料電池への採用が広がっている。セラミックの焼結および鋼板の焼純などに用いられる工業炉や、既存工場で空きスペースの乏しい部位の安全性向上のための断熱改修などもターゲットに見据えている。2011年に発売以降、高評価を受けて販売料は確実に拡大していることから、数年後には現在の約5倍以上の売上増を見込んでいる。
足元の業績では、2015年3月期第2四半期売上高は前年同期比7.1%増の744.99億円、経常利益が同2.5%増の55.06億円だった。15年3月期通期については、売上高が前期比5.4%増の1550.00億円、経常利益が同8.5%増の120.00億円を見込んでいることから、本日発表の第3四半期決算を注視したい。株主還元策では08年3月期に無配に転じたが、09年3月期に4円復配、その後も毎期増額しており、15年3月期については前期比1円増額の年16円を計画しており、配当利回りも2,44%となり、押し目は注目しておきたい。
2015/02/09/ 7:50