日本ユニシス(8056)【4−12月期経常が96%増益10−12月期も7,1倍増益!】


日本ユニシス  [8056] 東証1部 時価:1,113円

日本ユニシス(8056)は2月3日の決算発表において、15年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比95.8%増の59.8億円に拡大し、通期計画の113億円に対する進捗率は2年平均の45.3%を上回る52.9%に達している。直近3ヵ月の実績である10-12月期の連結経常利益は前年同期比7.1倍の24.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.5%→2.1%に改善した。
次世代オープン勘定系システムのほか、国内トップクラスの大規模ECサイト再構築や教育用電子計算機システムを受注。ハードウェア、サポートサービスなどは減少したものの、クラウド関連や新規ビジネスの貢献、不採算案件の減少により利益率がアップした。
通期は前回予想の売上高2850億円を2750億円(前期比2.7%減)へ引き下げたが、営業利益120億円(同25.3%増)、最終利益75億円(同18.9%増)と利益予想は据え置いているが、
16年1月にスタートするマイナンバー制度導入に向けてのIT投資の拡大が続いていることから上方修正の可能性が高い。
又、同社と大日本印刷は、4月から「ビザ」や「マスターカード」などの加盟店で利用出来る前払い式(プリベイド)カードの発行支援事業に乗り出す。ポイントカードを発行する小売・流通企業や、現金の代わりに使えるクーポンを配布する企業などに、新たな電子決済サービスとして提供する。
会員ポイント管理などの関連システムの構築も手掛ける。システムを独自に構築する場合に比べ、初期投資が5分の1程度で済むという。2018年度までの4年間で300億円の売上をめざしており注目したい。
2015/02/09/ 7:55