コシダカホールディング(2157)【革新的なスマホアプリ型カラオケシステム「すきっと」に注目!】

コシダカホールディング  [2157] 東証JQ部 時価:2,075円

コシダカホールディング(2157)は本業の強化に本腰をいれている。市場の拡大という水平の軸、はーど・ソフトという垂直の軸で、カラオケに新しいイノベーションを起こそうとしている。従来の機器とは異なる画期的なネットワーク型のシステムを独自に開発し、スマホを活用して自分好みの動画や歌を編集して、カラオケ店で楽しむことができる。この「すきっと」(SKIT:スマート・カラオケ・インターネット・ターミナル)の稼働率が上がりつつあることに注目したい。
韓国のカラオケは黒字化の目途が立ち、今後100店を目指すという。また、シンガポールに統括会社を設立し、2014年2月に買収したシンガポールトップのカラオケチェーン店「K BOX」(11店)を活かして、アジア展開の橋頭保とする方針だ。今取り組んでいる収益構造改革で、1年後には黒字化が見えて来るでしょう。
カラオケ事業は、先行投資による開発費やのれんの償却が出るものの、「すきっと」が全店にそろったので、2015年8月期には増益に転換してくるでしょう。全体の業績は、フィットネスのカーブスが好調を持続し、温浴も黒字化に向かうので、ピーク利益の更新が続くと思われる。
同社は、カラオケの店舗数でトップクラス、フィットネスの店舗数では日本ナンバーワンである。2014年11月末現在、カラオケ国内375店、海外16店、フィットネス1518店、温浴5店(10月に2店閉店)を展開している。温浴を第3の柱にしていく方針であるが、当面は「すきっと」によるカラオケの差別化戦略が大いに期待できる。
08年に買収したフィットネスの「カーブス」は、カラオケの利益率を大きく抜いてきた。カラオケは500店へ、フィットネスは1800店へ拡大する方向である。将来は1000億円企業を目指し、経常利益100億円は十分狙える体制を整えつつあることから、押し目は注目したい。
2015/02/12/8:00