高砂鉄工(5458)【燃料電池車に絡む技術に注目が集まる!】

高砂鉄工  [5458] 東証2部 時価:138円

ミクロの世界からマクロの世界まで、鉄はあらゆる分野で活躍していますが、はがね(みがき帯鋼及びみがき特殊帯鋼)とステンレス(エンボスステンレス/ステンレス加工品)のパイオニアである高砂鉄工(5458)は、高品質を追い求め、技術を磨いて、ステンレス鋼、普通鋼、特殊鋼の限りない未来に挑戦して、創造し、夢を描きつづける企業であります。
同社の15年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の100億円(前期比2.1%減)を据え置いたものの、営業利益は同3億6000万円を4億9000万円(同56.1%増)へ、純利益同2億1000万円を3億円(同5.4%減)へ上方修正した。直近3ヵ月の実績である10-12月期の連結経常利益は前年同期比84.7%増の1億3300万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.0%→5.7%に改善しております。上期に主力のみがき帯鋼で、自動車部品向け受注が順調だったことに加え、ステンレスでもエンボス(浮き出し加工)製品などの受注が伸びたことなどが要因。
16年3月期も、自動車向けのみがき鋼帯が継続的に拡大する見通しであり、固定費・原料費などの継続的なコスト削減に加えて円安効果も寄与し、採算は大きく改善していることから、増益基調が続きそうである。又、不動産賃貸事業という安定収益源を持っていることや、大株主が新日鉄住金ステンレス、三井物産(8031)とバックがしっかりしていることでも評価できるでしょう。
更に、トヨタが燃料電池車を発売したことで、水素や燃料電池関連が今後も注目を集めることが予想され、同社は固体高分子燃料電池およびその集電板とガス遮蔽板に、関する特許(公開番号04−311043)を公開していることから、押し目は注目しておきたい。
2015/03/05/8:45