科研製薬(4521)【爪白癬治療薬「クレナフィン」(一般名エフィナコナゾール)が絶好調!】

科研製薬  [4521] 東証1部 時価:3790円

科研製薬(4521)は整形外科領域と脂質・糖尿病を中心とした内科領域を柱とする製薬会社で、自社開発品のほか、後発医薬品にも展開している。している。
15/3 期第3 四半期業績は売上高が前年同期比6.2増の711.5 億円、営業利益が同40.4増の166.1 億円となった。薬価改定の影響で関節機能改善剤「アルツ」は減収となったが、昨年9月に発売された自社開発品の爪白癬治療薬「クレナフィン」(一般名エフィナコナゾール)が驚異的な伸びを見せたほか、着防止吸収性後発医薬品の伸長、ライセンス収入の増加などで収益を伸ばした。発売からわずか4か月で40 億円の売上を記録し、会社側が7年後のピーク時で見込んでいた35 億円を上回った。
爪白癬には飲み薬しかなく、直接患部に塗る薬はなかった。潜在的な患者は国内で1100万人、米国で3500万人と、みられており、国内で先行して発売したカナダの導出先(バリアント社)からのロイヤリティ収入も大きくのびていると見られる。更に、今期中にも自社開発の歯周病薬を申請する予定で、来年早々にも発売される可能性があり、こちらも注目が集まっている。
株価は1985年以来の3000円台に乗せたが、当時は制癌剤人気で株価急騰しましたが、今回は業績が伴っての上昇であることから、割高感が感じられなく、押し目を注目しておきたい。
2015/03/13/8:50