鈴木(6785)【電子部品コネクタが自動車、スマホ向けに急回復!】


鈴木  [6785] 東証1部 時価:1,192円

鈴木(6785)は1933年創業の老舗金型メーカーで、収益の2本柱は、売上全体の約44%を占める電子部品コネクタ、同34%を占める自動車電装部品コネクタで、スマホなど多機能端末の次世代機において、コネクタなどに省スペース化が求められるようになったことで、加工・組立の工法が複雑化していくことで、対応出来るメーカーが限られる環境になりつつある。結果的に技術力を売り物にしてきた同社に本領発揮の場が訪れてきた。
15年6月期中間期は、売上高111,85億円(前期比20%増)、経常利益7,88億円(同67,6%増)、純利益3,43億円(同272,1%増)と大幅な増収増益で着地。前期に続いて主力の自動車電装部品コネクタが好調なうえ、スマホの新型機投入を受けて電子部品コネクタも活況を維持した。インサート成形向け複合金型の受注拡大で金型も伸長し、上期は全セグメントの売上が計画比上ブレとなった。通期予想は、売上高220,4億円(期初計画210億円)、経常利益12,2億円(同9,54億円)、純利益4,62億円(同3,62億円)と上方修正している。
株価は高値圏だが、それでもPBRは未だ0,63倍であり、類似会社には、金型技術に強みを持つ第一精工(PBR1,12倍)、パンチ工業(同1,33倍)、日精ASB機械(同2,04倍)等と比べても明らかに割安であることから、上昇余地が大きいと思われることから、押し目を注目しておきたい。
2015/03/20/8:00