岡本硝子(7746)【プロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズが好調!】

岡本硝子  [7746] 東証JQ部 時価:315円

岡本硝子(7746)は光・ガラス分野における研究開発をおこなう特殊ガラス製品メーカーで、歯科医の手元を照らす「デンタルミラー」、プロジェクターの光源用反射鏡として用いられている熱を持たない「コールドミラー」は、世界トップシェアを持っています。
又、世界で初めて、液晶プロジェクター等に使用可能な可視光領域ガラス偏光子(光の振動を揃える素子)を、ナノサイズの金属微粒子を制御する技術により開発しました。このガラス偏光子は、従来の有機樹脂フィルム製偏光子にはない優れた耐熱性及び耐光性を有しており、この開発により、投射型液晶表示装置等の一層の高輝度化及び小型化が可能になりました。
ここに来て、データプロジェクターの販売が、米国及び中国で好調に伸びており、プロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズへの需要が増加した結果であります。 特に、フライアイレンズの増加が伸びており、歩留まり向上で対応することにより、原価低減が進んだこともあって、収益が急回復しています。又、自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)用凹面鏡の量産工場が完成し、これまでの、プラスチック射出成形品が用いられてきた、HUD凹面鏡について、耐熱性やコスト面でより優れた素材となるガラス製に対応することが可能になり、注目度が一気に高まることでしょう。
業績については、15年3月期第3四半期累計の連結経常損益は1億4500万円の黒字(前年同期は3億5000万円の赤字)に浮上して着地した。 併せて、通期の同損益を従来予想の5800万円の黒字→1億円の黒字(前期は4億1200万円の赤字)に72.4%上方修正しておりますが、今後も円安に推移しそうなことから、再度の増額修正の可能性が出てきたことから、押し目を注目してみたい。


2015/03/23/8:20