ファルコバイオホールディング(4671)【遺伝子性乳がん・卵巣がんの検査受託サービスが伸びる!】

ファルコバイオホールディング  [4671] 東証1部 時価:1459円

ファルコバイオホールディング(4671)は病気の診断や治療方針の決定に必要不可欠な検査データを正確に、且つ迅速に医療機関に提供し、人々の健康維持に貢献することを目標に、臨床検査事業を主軸に、ヒト遺伝子検査、治験研究検査、食品衛生・環境検査、IT 事業、調剤薬局事業などを展開しているメーカーであります。
ヒト遺伝子検査とは、遺伝子情報に基づいて自分が将来どんな病気にかかりやすいかを知ることで、病気の予防や定期的な検診を通じた早期発見につながる可能性を見つけることになります。
同社の中核事業のファルコバイオシステムズは米国のミリアド・ジェネティックス社とライセンス契約をして、日本におけるBRCA1及びBRCA2遺伝子特許の独裁的使用権を得て、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)、という疾患を診断するためのBRCA1/BRCA2遺伝子検査受託サービスを展開しており、同遺伝子検査が受けられる契約医療機関が47都道府県全てで整い、空白都道府県がなくなったと発表しました。契約医療機関は昨年末に132施設でしたが、現在177施設までと急激に増加しております。
この為、業績も好調で、15年3月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比9.6%増の14億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→15億円(前期は11.1億円)に7.1%上方修正し、増益率が25.2%増→34.2%増に拡大する見通しとなっています。特に、営業利益及び経常利益の伸びは、調剤薬局事業における処方箋枚数の増加及びコスト削減等による利益が改善したことによります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した下期の連結経常利益も従来予想の5億円→6億円(前年同期は0.4億円)に19.8%増額し、増益率が12倍→15倍に拡大する見通しとなっております。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→36円(前期は30円)に増額修正しております。
株価は高値圏にありますが、加熱感はなく、配当利回りも2,47%あることから、注目してみたい。
2015/03/24/8:40