セブン&アイ・ホールディング(3382)【アジアに根付くコンビニ業界での勝ち組み!】

セブン&アイ・ホールディング  [3382] 東証1部 時価:5113円

東京では近隣のコンビニで大抵の用が足りる。飲み物やガム、タバコ等通常の商品に加え、店内調理されたホットフードや美味しいコーヒー、酒、靴下、カット野菜まで揃う。ATMや宅配ボックス、収納代行、チケット購入、コピーなどのサービスは24時間で利用可能である。30坪位の空間に3、000アイテムが詰め込まれ、1日1000人もの来客を誇るコンビニは正に玉手箱である。
日本にはセブンイレブンを中心にコンビニが5万店以上あり、1億人の都市人口にサービスを提供、年間売上10兆円、小売市場の1割を占めている。コンビニ業態の発展は日本で先行したが、タイや台湾、韓国でもそれに負けず劣らず浸透しており、中国でも定着が見られる。今後、都市部の人口増加や、所得層による客単価上昇を背景に、コンビニは一層ダイナミックな成長段階に入ることが予想される。
日本においては、コンビニ成長は第3段階に突入しており、その中でセブンイレブンの一人勝ち状態が今後も継続するでしょう。下位チェーンを寄せ付けない既存店強化と加盟店支援が継続されており、オーナー収入の面からもその確固たる地位に揺るぎない。今後もグループ全体の収益構成の8割を占める日米コンビニ及びそれに付随する金融事業(ATM事業)の躍進により、安定増益が見込まれることでしょう。
同社の前期連結経常利益は0.7%増の3414億円に伸びて着地。続く16年2月期も7.8%増の3680億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は国内で過去最高の1700店舗を新規出店するコンビニエンスストア事業が収益を牽引する。イトーヨーカ堂の採算改善や金融関連事業の収益伸長も増益に貢献しており、業績好調に伴い、今期の年間配当は4円増の77円に増配する方針とした。
2015/04/03/8:00