日本エスコン(8892)【マンション・商業施設の仕入進捗、REIT 上場も成長要因!】

日本エスコン  [8892] 東証JQ部 時価:276円

日本エスコン(8892)は95 年設立、マンションの企画販売を中心に、97 年から大阪で自社分譲を開始。00 年に東京支店開設、01 年に株式上場、エリア拡大を図っている。商品企画に特徴があり、共同事業者が資金負担するなど省資金型の開発、福岡・春日など商業施設のリーシングに強みを持つ。
同社は16/12 期までの中期計画目標を増額、建築費高騰や仕入競合があるものの、商品企画やリーシングにより仕入が進捗している。商業施設は、ゴルフ場跡地の福岡・春日の約300 テナントのリーシング、神戸市西区のイオン跡地など大型開発により運営ノウハウを蓄積。17年頃のREIT 上場を目指して運用会社を14 年に設立、15 年3 月には金融庁から運用会社の株式会社エスコンアセットマネジメントを設立し認可を取得して、商業施設の底地など省資金型の開発・REIT 組入で差別化する意向。業績に関しては、05 年以降、収益不動産開発を強化、07/12 期には売却益増加により営業最高益102 億円を計上。しかしリーマンショックによる評価損等により09/12 期は営業損失74 億円を計上。その後、高簿価資産の圧縮、開発案件のリーシング進捗により営業利益は回復基調続く。
15/12 期営業利益は、分譲マンションの計上戸数増加、商業施設の底地売却により前期比21%増の34 億円と、4 期連続増益計画。年間500 戸販売体制に向けて用地仕入が進捗。なお、2 月13 日のリリースで増額修正した16/12 期中計目標の上限値を1 年前倒しで達成する計画で、15年12月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の3億円→5.8億円(前年同期は2.7億円)に93.3%上方修正し、増益率が9.1%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の22.3億円→25億円(前期は20.7億円)に12.1%上方修正し、増益率が7.5%増→20.5%増に拡大する見通しとなった。
2015/04/09/8:20