FFRI(3692)【セキュリティ・プロダクトの好調により、前期経常を25%上方修正!】

FFRI  [3692] 東証M部 時価:5,410円

FFRI (3692)はサイバ・セキュリティ対策製品の販売を手掛けて、スマートフォンや組込み機器のセキュリティにも強みを有する。主力製品「FFR yarai」の契約ライセンス数は順調に伸長しており、2015年3月期第3四半期末で40万弱にまで伸びている。コンピュータ・システムを狙う脅威は多様化・複雑化が急速に進んでいるため、FFR yaraiの機能強化に注力し、市場競争力の維持向上に取り組んでいる。また、スマートフォンを始めとするスマートデバイスに対する脅威も拡大するなか、マルウェアや不正アプリを診断するAndroid用「FFRI安心アプリチェッカー」を2014年12月にリリースしてこちらも好調に推移していることから、同社は昨日に業績修正を発表しました。
2015年3月期の経常利益を従来予想の1.9億円→2.4億円(前の期は1.7億円)に25.0%上方修正し、増益率が11.6%増→39.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した10-3月期の経常利益も従来予想の1.9億円→2.4億円に24.6%増額の見通しとなりました。
会社側によると、平成27年3月期の通期業績予想につきまして、セキュリティ・サービスにおいて大型案件の失注があった一方で、セキュリティ・プロダクトにおいて制御機器システムの脆弱性を検査するツールの販売などの利益率の高い案件を受注したほか、最近のサイバー・セキュリティ対策意識の高まりを背景にユーザーにおけるセキュリティ対策が進んだ結果、セキュリティ・プロダクトの売上は好調に推移しました。今後につきましても、セキュリティ・サービスよりスケールメリットの活かせるセキュリティ・プロダクトにおいて売上規模を拡大していく方針です。
更に、個人向けセキュリティソフト「FFRI プロアクティブ セキュリティ」を4月から発売を開始しています。従来のアンチウイルスソフトでは検知されない未知のマルウェア(コンピュータ・ウイルス等)なども防御できるほか、シンプルな機能・操作性が特徴としている。足元の株価は年末年始の高騰の反動で下落しているが、再度、人気化することが予想され注目してみたい。
2015/04/14/ 7:40