アマダホールディング(6113)【レーザー加工機の売上高1,5倍の1千億円に、配当性向50%維持!】


アマダホールディング  [6113] 東証1部 時価:1189円

アマダホールディングス(6113)は金属加工機械で国内首位クラスで、特に板金機械はトップシェアである。同社の磯部任社長は14日、2017年度をめどに板金向けレーザー加工機の売上高を15年3月期比約1・5倍の1000億円にする計画を明らかにした。又、早ければ18年度に国際会計基準(IFRS)を導入する考えも示した。株主還元では16年度以降も配当性向50%を維持する。自社株買いは、M&A案件や設備投資の状況に応じ「機動的にタイミングを判断する」とした。
 一連の数値目標を、17年度をめどに終える経営計画に盛り込んだ。連結売上高は同30%増の約3600億円を狙う。利益重視を基本としながら「量もしっかりと増やす」と板金機械のシェアを拡大する。レーザー、サービス、海外市場を経営テーマに据えた。
 レーザーはファイバーレーザーと16年投入の半導体レーザー(DDL)を柱にする。中国では高付加価値分野と、「(入門機主体の)ボリュームゾーンを取っていく」と地場メーカーの得意分野に食い込むため、中国に市場調査と研究開発の機能を設ける。
 サービス売上高は、同約35%増の1150億円に増やす。連結売上高比率は現在の29%から、31%に引き上げる。多工程にわたる生産支援システムを5月に公表し、他社機を含めたユーザー工場全体の「スマートファクトリー化をすすめる」(磯部社長)方針だ。
 海外売上高比率は同5ポイント増の60%。アジア販売を板金加工機販売のアマダ(神奈川県伊勢原市)が受け持ち、日本人社員を活用しながら販売を増やす。欧米はアマダHDが管轄とし、現地化を一段と推進する。
株価は高値圏にいるが、外資系のシティGは目標株価を1375円と最上階に引き上げていることから、押し目を狙ってみたい。
2015/04/15/8:30