浜松ホトニクス(6965)【スペクトル幅を8分の1以下に狭くしたレーザー共振器を開発!】


浜松ホトニクス  [6965] 東証1部 時価:3,680円

浜松ホトニクス(6965)は、半導体レーザー、フォトダイオード、光電子増倍管、分析用光源など光関連で高い技術力を持ち、光電子増倍管で世界シェアは約90%で、「光」に関することなら医学、情報、スポーツ生理学までも手がける研究開発型企業であります。
同社は昨日、高出力半導体レーザー(LD)のスペクトル幅を8分の1以下に狭くしたレーザー共振器の開発に世界で初めて成功したと発表した。従来、スペクトル幅の広いLDでは使えなかった885ナノメートル以上の長波長を狙えるようになり、固体レーザーの高効率化、高出力化につながる。加工やガス分析、レーザー核融合などへの応用が期待される。
同技術は2個のLDスタックとストライプミラー、特定の方向に光が強く回折する格子を形成する光学素子(VBG)で構成する。LDスタックのLDバーに接着したコリメートレンズで光を真っすぐに制御し、ビームを効率よくストライプミラーに入射できるようにした。実験では、スペクトル幅が2・59ナノメートルから0・31ナノメートルと約8分の1に狭くなった。出力効率は80・4%。スペクトルパワー密度は6・7倍に増大した。駆動電流が変化しても、中心波長の変化はほとんどなく、波長が安定していることも確認されています。
野村証券は同社のハイエンド光検出器が高い市場シェアを誇る強みを評価し、レーティングを3段階最上位の「Buy」維持し、目標株価を3800円→5000円に引き上げ、今9月期第2四半期も好調な業績が期待出来るとしており、注目してみたい。
2015/04/16/ 7:50