ユーグレナ(2931)【米国でジェット燃料向けミドリムシ(ユーグレナ)の培養研究を開始!】

ユーグレナ  [2931] 東証1部 時価:1,940円

バイオベンチャーのユーグレナ(2931)は米国で航空機のジェット燃料向けミドリムシ(ユーグレナ)の培養研究を始めたと発表した。油を多く採取できるように遺伝子を組み換えたミドリムシ「スーパーユーグレナ」の屋外培養に挑戦する。米カリフォルニア大学サンディエゴ校(以下UCSan Diego)と共同で、バイオジェット燃料の量産に不可欠な屋外培養技術の確立を目指す。
UCSan Diegoは世界有数の藻類研究機関であり、世界で唯一、米国環境保護庁の許可のもと遺伝子組み換え藻類の屋外培養の経験を有する大学であることから、サンディエゴ校の施設で実験する。
加えて、UCSan Diegoがある米国カリフォルニア州は、現在同社がユーグレナの培養を行っている沖縄県石垣島と同様に日射量が多いことに加え、年間を通して降雨日数が少ないため安定して高い日射量を得ることができ、効率的な培養の実現が期待されます。9月末まで培養実験を続け、屋外での大量培養に必要な日射量などの気象データを収集し、技術の確立をはかる。スーパーユーグレナは近畿大学と共同で開発した。燃料を搾り取ることに特化し、天然のミドリムシに比べて約100倍の油脂分を含む。
 ユーグレナは沖縄県・石垣島の施設で、栄養食品や化粧品など向けにミドリムシを大量培養している。同社は2020年までにミドリムシ由来のジェット燃料の実用化を目指しており、今回の実験結果を将来の大規模培養施設の立地選定などに活用する方針です。
又、ユーグレナは4月1日より日本橋三越本店(東京・中央)に「ユーグレナショップ」を開いた。自社化粧品ブランド「B.C.A.D.」シリーズや、サプリメント「パラミロン デラックス」のなどを販売している。ミドリムシから有効成分を抽出したエキスを配合して肌にハリとツヤを与えることを訴える。ユーグレナが百貨店に店舗を開くのは初めて。カウンセリングなどを通じて顧客に直接、商品を提案するほか、実店舗での購入機会を提供することを目的としている。
2015/04/20/8:00