日本マイクロニクス(6871)【「プローブカード」好調につき、今期経常を一転34%増益に上方修正!】


日本マイクロニクス  [6871] 東証JQ部 時価:3,385円

日本マイクロニクス (6871)が5月8日に決算を発表。15年9月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比37.3%増の24.7億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→47.5億円(前期は35.5億円)に2.2倍上方修正し、従来の38.1%減益予想から一転して33.7%増益見通しとなった。会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当研究所が試算した4-9月期の連結経常利益は前年同期比30.0%増の22.7億円に伸びる見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→35円(前期は30円)に大幅増額修正した。
スマートフォンやタブレット端末市場の拡大で、半導体メーカー向けの検査器具「プローブカード」の販売が予想以上に好調で、更に、原価低減やコスト改善策が奏功し、採算も向上したことによる。同社株は2014年2月に13870円の高値まで急騰した実績があり、「夢よもう一度」となるか、押し目を注目しておきたい。
(注)プローブカードとは、IC(半導体集積回路)製造のウェーハ検査工程において、シリコンウェーハ上に形成されたICの電気的検査をするのに用いられる治具です。ICチップの電極と、測定機であるICテスタとを接続するコネクターのような役割を持ち、ICチップの電極にプローブカードの針を接触させることによりICチップの電気的検査を行い良否判定をします。従って、IC製造の歩留りに影響を及ぼすだけに、ウェーハ検査工程の重要性は高くプローブカードの信頼性が強く求められております。
2015/05/11/ 7:55