日医工(4541)【ジェネリック医薬品増産投資拡大 高薬理活性設備新設!】

日医工  [4541] 東証1部 時価:2809円

日医工は、1965年の創業以来、ジェネリック医薬品が世界の患者・薬剤師・医師・卸売業者・製薬企業に必要とされ、提供し続けるため努力を行い、ジェネリックメーカーとして世界で卓越する。」というミッションステートメントのもと、「世界への挑戦」を続けております。近年、我が国の国民医療費は年々増加傾向にあり、増税についての検討も行われている中、医療費抑制と患者様の自己負担の軽減のためのジェネリック医薬品の役割が大きくなり、新たなジェネリック促進策が打ち出されてまいりました。
 2012年度から創立50周年にあたる2015年度までの4ヶ年の第6次中期経営計画「Pyramid」(ピラミッド)では、「創造をチカラに世界への挑戦」をテーマに掲げ、今年度より「世界のジェネリック医薬品メーカーTOP10入り」を目指して活動を開始しています。
そのために同社は、医薬品生産の設備投資を加速します。今年度は年間112億円と過去最高額の設備投資を行い、高薬理活性物質の製造棟建設などに着手する。既存工場にある余剰スペースの活用や、アステラス製薬から取得した工場のシステム統合も前倒しで実施。当初の計画より早いスケジュールで年産110億錠体制を自社生産で確保する。他社の施設も加えて、ジェネリック医薬品(後発薬)で最大の課題となっている安定供給体制の維持を実現させる考えであります。
 同社が5月12日に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比35.7%増の96.1億円に拡大し、16年3月期も前期比25.8%増の121億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収になる。直近3ヵ月の実績である1-3月期の連結経常利益は前年同期比2.3倍の18.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7%→5.6%に改善した。
政府は後発医薬品と効き目が同じで価格は高い特許切れの新薬を選ぶ場合、自己負担を増やす仕組みを検討すると報じており、6月末にまとめる財政健全化計画で、歳出削減として盛り込む構えであり、医療費削減にむけた政策的な後押しが強まってきたことから、注目したい。
2015/05/22/8:55