東洋電機製造(6505)【無線給電式のインホイールモーターを世界で初めて開発!】


東洋電機製造  [6505] 東証1部 時価:490円

東洋電機製造(6505)は、東京大学、日本精工(6471)と共同で、世界で初めてワイヤレス電力伝送を用いたインホイールモーターを開発しました。併せて、開発したインホイールモーターを電気自動車(EV)に搭載し、走行に成功したことも明らかにしました。
世界初となるこの技術は、磁界共振結合方式を用いて10cm離れたコイルとコイル間の電力伝送に成功した他、ワイヤレス通信を用いることで車体と車輪間の完全なワイヤレス化を実現しました。このモーターを搭載したEVは4輪の独立した駆動力制御により駆動力をタイヤに直接伝達出来る為、ドライブシャフトによる機械的損失がなく、車両重量が削減できる他、各輪の個別制御が可能となり、タイヤの横滑りやスリップの防止に繋がり安全性が高まります。
更に、インホイールモーターは、走行中に充電出来る可能性があり、走行中に充電が出来れば、電力を供給しながらどこまでも走り続けることが可能となり、航続距離を伸ばすことが可能となり、大容量のバッテリーが不要になることも期待出来ます。これまで懸念されていた断線の可能性についてワイヤレス化を実現したことにより、信頼性が高まり、ワイヤレスインホイールモーター搭載の電気自動車は突出した運動性能を持つEVになります。同時に、燃料電池車やハイブリッド車にも搭載が可能となります。更に将来、地上コイル等のインフラ設備が整えば、バッテリーに頼らず外部から給電されたEVが道路を走る世界も夢では無くなります。
同社の業績は好調で、15年5月期第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比3.6倍の12.5億円に急拡大して着地しました。主力の交通事業で海外向けに鉄道車両用機器の販売が大きく伸びたことが寄与し、産業事業の採算改善や円安による為替差益の発生も大幅増益に貢献しております。
2015/05/25/ 7:45