インテリジェントウェイブ(4847)【標的型サイバー攻撃対策ソフトの販売を開始!】


インテリジェントウェイブ  [4847] 東証JQ部 時価:550円

インテリジェントウェイブ(4847)は、クレジットカードの決済システムで国内シェアNo.1のソフトウエア開発会社。“リアルタイム処理が可能な高度なネットワーク技術”、“システムを止めないためのノンストップ技術”、及び“高度なセキュリティ技術”を技術基盤とし、カード不正利用検知システムや証券関連の情報集配信システムでも豊富な実績を有する。営業面では、筆頭株主として議決権の50.61%を保有する大日本印刷(株)及びそのグループ企業との連携が強みとなっている。
同社と親会社の大日本印刷(7912)は米国パロアルトネットワークスと販売代理店契約を締結し、標的型サイバー攻撃から企業ネットワークを守るソフトウエア「アドバンストエンド プロテクションTraps(トラップス)」の販売を開始したと5月19日に発表しました。
近年サイバー攻撃は高度化しており、特に企業の組織名や社員名、社内行事等の内部情報を駆使してマルウエア(悪意を持った動作をするソフトウエア)を企業のネットワークに送り込み、その動作によって重要情報を窃取する“標的型攻撃”が多発している。この標的型攻撃については、従来のパソコン用ウイルス対策ソフトウエアや、外部から社内ネットワークへの不正侵入を防ぐファイアウォールでの検知が困難な場合が少なからずある。
同社では、2014 年12 月末より国内の大手金融機関に「Traps」を導入し、また自社内にも導入・
運用することで、運用を支援するための技術・ノウハウの蓄積を図ってきた。今後は、そのノウハウを活かして、国内に向けて、「Traps 」の販売および技術支援サービスも提供するとのことである。
又、同社と大日本印刷は、「Traps 」および関連するサイバーセキュリティ対策製品を提供し、2017 年度までの3 年間累計で約20 億円の売上を目指すとしている。
同社の15年6月期第3四半期の連結経常利益は前年同期比4,0倍の2、93億円に拡大し、通期計画の4億円に対する進捗率は前年同期比の40,6%を大幅に上回る73,3%に達した。
今後も、自社製品の機能強化だけでなく他社の製品や技術を積極的に利用することで、より幅広い業務に係るシステム提供を行っていき、業績拡大をめざしていることから、押し目を注目したい。
2015/05/28/8:00