アルプス電気(6770)【ロボ用センサーに参入−荷重を高精度検知する世界最小クラスを投入!】

アルプス電気  [6770] 東証1部 時価:3,270円

アルプス電気(6770)はロボット用センサー事業に参入する。荷重を高精度に検知する世界最小クラスのセンサーを年内に投入するほか、バランス制御に役立つジャイロセンサーや関節角度を検出する回転角センサーも順次製品化する。現在、アルプス電気のセンサー事業の売上高は約160億円。今後、ロボット向けなどで材料や設計技術を生かした高付加価値品を増やし、一般部品に並ぶ収益源に育てる。
アルプス電気がロボット向けの第1弾として開発した荷重検出用センサーは、サイズが縦2ミリ×横1・6ミリ×高さ0・66ミリメートルと小型ながら、最大7ニュートンまでの軽荷重を高精度に検知できるのが特徴。産業用や介護用、サービス用で普及が見込まれるロボットへの採用を想定。今後、製品群を広げるとともに、スマホなど他の分野に供給してきたセンサーをロボット向けに提案する。
 アルプス電気は国や産業界の動きをふまえ、ロボット市場への参入機会を探ってきた。13年には、米ベンチャーのクォルトレと同事業で提携。13、14年の2年間で研究開発費として計700万ドルを提供し、スマホ向けや自動車向けセンサーに加え、ロボット向けの開発を急いできた。
又、同社はスマホ用光学手振れ補正(OIS)アクチュエータの増産投資が発表されている。次世代スマホではデュアルカメラの採用とOISの搭載率が上昇する可能性が高く、今後も高成長が続くことが予想される。
2015/06/10/8:20