シーマ(7638)【富裕層ビジネスの新事業で美術品販売も開始!】

シーマ  [7638] 東証JQ部 時価:35円

シーマ(7638)は、1994年に銀座で「ダイヤモンドシライシ」を設立以来、ダイヤモンドにこだわり続ける日本最大級のダイヤモンド専門店であります。「CIMA(シーマ)」の語源は「頂点、頂上、至上」という言葉の意味をもっていて、「お二人の幸せな旅立ちを心を込めて最高のお手伝いを。」という意味が込められています。
同社の15年3月期の連結経常損益は7200万円の黒字(前の期は7億0600万円の赤字)に浮上し、16年3月期の同利益は前期比5.2倍の3億7700万円に急拡大する見通しとなり、3期連続の赤字脱却の兆しが見えてきました。直近3ヵ月の実績である1-3月期の連結経常損益は2億6900万円の黒字(前年同期は2億0100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-9.3%→10.3%に急改善した。
同社は、従来、婚約指輪、結婚指輪といったブライダルジュエリーの企画販売を中心に主にブライダル顧客を対象としたビジネス展開をしていたが、昨年、エステティック事業を展開する「ニューアート・ラ・パルレ」をグループ化し、「美」をテーマとした事業分野を拡大しております。
今後の新事業は「美」をテーマとした新しい分野のジュエリーを創作・商品化して販売することです。具体的にはジュエリーのアーティストブランドの開発であります。もう一つは「投資としての美術品の販売」になります。特に、世界の美術マーケットに認知されることの少なかった明治・大正・昭和・平成の日本のアーティストのなかから今、国際的なオークションハウスで熱い注目を浴びている「具体美術」の作家や草間彌生などの作品が世界の美術マーケットが熱い眼差しを寄せてといます。
欧米では中長期的な投資としては株式より美術のほうが安定した投資先と考える投資家が多くなってきていることから、同社も富裕層ビジネスの一環として美術品の販売をはじめております。最近は銀座本店にも訪日外国人観光客が多く訪れ、店内のジュエリーだけでなく、高額な美術品も爆買いする客が数多くなりました。
同社の3ヵ年計画として、美術品部門で経常5億円、ジュエリー部門で同7億円、エステ部門で同3億円の計15億円の経常を安定的計上できることを視野にいれ、10年後には30億円の経常を目標としており、注目しておきたい。
2015/06/15/8:10