ピジョン(7956)【中国市場の開拓が進み、業績拡大へ!】


ピジョン  [7956] 東証1部 時価:3,880円

ピジョン(7956)は、哺乳瓶、乳首などベビー用品のトップメーカー。
哺乳瓶は日本では約80%のシェアを持ち、出生数が日本の15倍以上である中国においても大都市ではトップシェアであると見られる。子会社を足掛かりに北米、欧州市場の開拓も推進している。
16.1期に入っても業績は会社計画を上回る勢いが継続している。第1四半期(2〜4月期)の中国事業は前年同期比50.0%増収、同56.8%営業増益となった。人民元ベースでも同20%超の増収、営業増益で、成長が加速している。哺乳瓶が同54%増収、授乳関連品が同72%増収となった点などが寄与している。当社製品の認知度向上と購買可能層の拡大が奏功している模様だ。
16.1期の第1四半期の国内ベビー・ママ事業は同15.8%増収、同15.2%営業増益と拡大した。インバウンド(外国人観光客)需要が追い風となり、哺乳瓶・乳首、ベビーフードなどの売上高が増加している。
中国を中心とした業績伸長は今後も続こう。理由は(1)中国の成長加速要因である購買層、対象顧客数が拡大している。(2)製品は嵩張らないものが多く、訪日外国人にとって購買しやすい。(3)旅行者数の増加が続く環境下でインバウンド需要の追い風は続く─ である。中国では、紙おむつやトイレタリーメーカーと異なり、哺乳瓶等はグローバル企業が少なく、競争優位が継続していることも強みである。
また、安倍政権の成長戦略の必須課題としてビジネス分野での「女性の活躍」が掲げられている。同社はその有力関連銘柄として機関投資家のマークも強いようだ。
16年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比37.7%増の36.6億円に拡大し、通期計画の140億円に対する進捗率は26.2%に達し、5年平均の18.6%も上回った。 直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の14.2%→16.5%に上昇した。
2015/06/24/8:44