アドベンチャー(6030)【アルバックスと業務提携、訪日外国人向けインバウンドビジネスに参入】

アドベンチャー  [6030] 東証M部 時価:8,840円

アドベンチャー(6030)は、中国市場に強みを持つ旅行会社のアルバックス(東京・文京、代表取締役:呂娟 氏)と訪日中国人向け団体旅行事業で業務提携すると発表した。中国での旅行客の集客や、訪日ツアーの企画や航空券・宿泊施設の手配で協力する。
 日本政府観光局によると、訪日中国人は1〜5月に171万人と前年同期の2倍に拡大した。アドベンチャーは中国での旅行手配のノウハウがあるアルバックスと組み、拡大する市場を取り込みたい考えだ。将来の資本提携も検討する。
 アドベンチャーの2015年6月期の連結営業収益は前期に比べ5割増の13億円となる見通し。主力の航空券販売サイト「スカイチケット」と体験型プランの予約サイト「ワナトリップ」を18言語に対応させて、「地球最大の予約プラットフォームを目指す」ことを基本戦略として事業展開している。
これまで、訪日外国人顧客は、個人旅行者が中心だったが、今回の業務提携を契機に、個人旅行者だけでなく、団体旅行者にまで事業領域を拡大する。又、従来、オンライン旅行事業が中心だったが、今回の提携によりオンライン以外のインバウンド事業にも参入する。提携先のアルバックスは、旅行事業を始めとして、人材派遣・人材紹介事業、文化事業、貿易事業など、幅広い分野において事業展開しており、特に旅行事業に関しては、中国人旅行者を月間で数千人受け入れることを予定しており、今回の提携により、今後は更に拡大する見通しである。
又、同社の格安航空券の予約販売サイト「skyticket」で、29日の予約金額が1日あたりの過去最高を記録したと発表。29日の予約受注数は1654件、約7448万円に達しており、9月の大型連休「シルバーウイーク」には海外旅行予約が前年を3割も上回っていることから、一層の業績拡大が期待される。
2015/07/02/ 7:30