ロンシール工業(4224)【塩ビ住宅資材、産業用資材も好調に伸びる!】


ロンシール工業  [4224] 東証2部 時価:165円

ロンシール工業(4224)は、国内で初めて塩化ビニール製品の製造に成功した企業である。省資源性にすぐれた地球環境にやさしい塩ビ製建材などを提供しており、床材や壁紙、防水シート、車両用床材などの産業資材をてがけている。
2015年3月期は売上高が前期比1.7%増の213.71億円、営業利益が同15.4%増の14.32億円となった。主力の建材製品では国内床材、住宅資材、壁装用品、輸出用床材が好調であり、産業資材製品でも車両用床材、欧米向けフイルムが伸びた。
2016年3月期は売上高で前期比1.7%減の210.0億円、営業利益で同30.2%減の10.0億円と減少減益が見込まれているものの、同社は保守的な業績予想を出す傾向があることから、その点は割引いても良いでしょう。また、PBRは1倍割れと株価指標にも割安感がある。
更に同社の床材が北陸新幹線にも採用されましたが、東日本旅客鉄道、西日本旅客鉄道の共同運用による新形式車両E7系、W7系の客室内床敷物にも同社製品が採用されております。床敷物は車両のトータルコンセプトである「大人の琴線に触れる『洗練さ』×心と体の『ゆとり・解放感』」と、普通車客室のテーマである「集う和」を具現化した新規デザインとなっております。
また、床敷物は新幹線車両に求められる高度な品質、高い耐久性能、高速車両に必要不可欠な軽量化の技術を投入した製品となっており、人、環境にやさしい鉄道車両に採用されているロンシール工業の製品は、今後世界の鉄道車両にも採用される可能性が広がってきており、注目しておきましょう。
2015/07/07/8:30