セブン&アイホールディング(3382)【セブン、免税サービスを本格導入 7月中に1000店!】

セブン&アイホールディング  [3382] 東証1部 時価:5,268円

セブン&アイホールディング(3382)傘下で、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンは9日、昨年12月から一部店舗で実施している免税サービスを本格的に導入すると発表した。 7月中をめどに観光地やホテルの近隣など訪日外国人の買い物需要が見込める1000店に導入し、年度内に2000〜3000店への拡大を目指す。
同社によると、導入時には免税手続きに15分程度かかって、手続きも煩雑だったことから利便性向上のため新たなレジシステムを開発。簡単なボタン操作で通常のレジから免税対応のレジに切り替わることで5分程度に時間が短縮される。先行導入した31店舗では1日平均10組程度の利用があり、菓子や化粧品などのまとめ買いで約6万〜7万円の売り上げがあるという。本格導入に先立ち行われた式典で同社の井阪隆一社長は「利便性の向上で新しい消費の流れを確実なものとしてとらえていきたい」と意気込みを述べた。
免税サービス対応の店舗では店内で英語や中国語、韓国語など多言語で商品説明を表示するほか、無料Wi―Fi「セブンスポット」も導入する。店内に設置しているセブン銀行のATMは現在4言語対応だが、2015年度中に12言語に拡大する考えだ。
同社は14年10月に消費税の免税範囲が全品目に拡大したことに対応し、同12月に東京と京都の2店舗で免税サービスを始めた。観光庁とも連携し、今後も訪日外国人の来店が多く見込まれる店舗で免税サービスを導入する予定だ。
8日に都内で開いた説明会で井阪隆一社長は、「訪日外国人の数は今後も増える。変化に対応していくことが大切だ」と意気込みを示した。免税サービス対応店舗を視察した久保成人観光庁長官は「免税サービス対応店舗を、全国に拡大してほしい」と期待を述べた。
2015/07/10/8:00