SHIFT(3697)【ネット社会を支えるソフトの「ハグ」検出に特化!】

SHIFT  [3697] 東証M部 時価:1,201円

業務用スフトウエアやスマートフォン用ゲームなどには「ハグ」と呼ぶシステム上の不具合が付き物で、誤作動の原因になる。SHIFT(3697)はハグ検出に特化し、IT企業の他、大手銀行、証券会社などに顧客を広げており、これまでに約300社の900製品以上をテストした。
ソフトを開発するプログラマーは「全体の約4割の時間をエラー検査に費やしている」とみられる。SHIFTの代行を活用すれば、プログラマーは本来の開発により集中しやすくなる。
同社は、ソフトで不具合が起こるパターンを900項目ほどに整理した支援システム「CAT」が強みとなっている。CATにより、高い精度で素早く検出でき、業務効率を高めることができて、サイトの不具合を1つ検出するコストは「顧客企業が自社でテストする場合に比べて約4割安い」という。
最大の取引先は、株主で統合基幹業務システム(ERP)を手掛けるワークスアプリケーシャンズ(東京)で、売上高の2割強を占める。大手銀行などのサイトも請け負っている。又、2月にはガンホー・エンターテイメント(3765)の新作スマホゲームを手掛けた。
15年8月期の連結売上高は前期比42%増の30,4億円、経常利益は同2、3倍の2,85億円を見込んでいるが、既に第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比3,3倍の2,1億円に急拡大し、通期計画の2,8億円に対する進捗率は75,4%に達し、さらに前年同期の52.4%も上回った。
更に、同社はFFRI(3692)と業務提携し、システム開発会社向けのセキュリティー診断サービスを5月から開始しています。ノウハウを活かしながら診断作業を標準化し、一般的なサービスより料金を1〜4割引き下げるという。IoTの広がり等で今後も各種コンピュータシステム開発の増加が予想されるなか、初期段階から欠陥や脆弱性を見つけるサービスを提供するとしている。
2015/07/21/7:30