ぐるなび(2440)【”日本発、世界へ”、「インバウンド」施策を強力推進へ!】

ぐるなび  [2440] 東証1部 時価:2,104円

「食」に繊細なこだわりを持つ国民性を生かし、日本ならではのオリジリティあふれるビジネスを展開している、株式会社ぐるなびは(2440)は、飲食店情報サイト「ぐるなび」が好調で、2016年3月期の連結純利益は前期比13%増の37億円と3期連続の最高益を見込んでいる。
サイトの閲覧や情報検索は基本無料で、集客の場を提供する対価として加盟飲食店から受け取る販促費が収益の柱である。ブランド野菜を使うメニュー開発など、生産者と飲食店を結ぶ食材プロモーションにも力を注いでいる。地域活性化を軸とした加盟店拡大モデルを構築し、地方の加盟店が増えており、有料加盟店は5万3000店舗を超えている。前期は鹿児島、新潟、金沢に営業拠点を新設し、6月に岡山、8月に茨城の2拠点を新設し、全国19拠点になる。飲食店情報サイトは食文化や観光振興の観点から地方自治体からの引き合いも強く、今後も拠点を増やし、20年には全国で有料加盟店を10万店舗までに拡大する方針であります。
又、「インバウンド消費」を取り込む為、訪日外国人向けの販促サービスも拡充している。今年1月からメニュー情報などを中国語など4言語に自動変換する機能を導入した。4月から全ての有料加盟店で利用可能にするなど、訪日外国人を集客したい飲食店に向けた営業を強化している。6月には「ぐるなび」「東急電鉄」「東京メトロ」の3社が業務提携し、「訪日外国人向け観光情報サービス」を共同で構築した。
株主還元も強化しており、前期は10億円の自社株買いを実施し、今期の年間配当は35円と7円増配する。今後も配当性向40%程度を基準に継続的な利益配分を実施する方向であり注目しておきたい。
2015/08/04/ 7:55