ニチバン(4218)【愛知・安城に医薬品新工場を新設し最適生産体制を構築へ!】

ニチバン  [4218] 東証1部 時価:670円

ニチバン(4218)は、1918年の創業で、セロハン粘着テープ(商標登録「セロテープ」と、救急絆創膏の大手であります。現在は大鵬薬品が資本参加し、筆頭株主となっている。又、同社の主力商品の一つである、鎮痛消炎貼付剤「ロイヒつぼ膏」は1990年に発売されたが、一昨年辺りから、中国人旅行者に口コミで人気になり、同製品の売上が急増してきた。久光製薬(4530)のサロンパスなどと異なり、「ロイヒつぼ膏」は温感タイプだが、2014年に冷感タイプの「ロイヒつぼ膏クール」も発売したところ、爆買いの対象となり、品薄の店舗もでてきている。
そこで、同社はメディカル事業の生産拠点を再編することにした。安城工場(愛知県安城市)に新たに鎮痛消炎貼付剤など医薬品の工場を新設。メディカル事業製品の生産機能を新工場と同社グループのニチバンメディカル(福岡家朝倉郡)に再編、最適生産体制を構築する。既存の大阪工場(大阪府藤井寺市)については建物などが老朽化していることから18年3月期をめどに生産を終了する。同社は創業100周年を迎える18年度末までにメディカル事業比率40%以上(14年度34%)を目指していることから、中長期を見据えて押し目を注目しておきたい。
2015/08/13/8:50