宮地エンジニアリングG(3431)【今期最終を一転2.2倍増益・8期ぶり最高益更新へ!】

宮地エンジニアリングG  [3431] 東証1部 時価:237円

宮地エンジ(3431)の16年3月期第1四半期の連結最終利益は前年同期比7.2倍の19.1億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の8億円→22億円(前期は10億円)に2.8倍上方修正し、一転して2.2倍増益を見込み、一気に8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の2億円→16億円(前年同期は4.1億円)に8.0倍上方修正し、一転して3.9倍増益を見込み、一気に5期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。橋梁を手掛けるエム・エムブリッジの子会社化に伴い、負ののれん発生益14.9億円を計上したことが寄与する。
我が国の社会インフラ市場は、東日本大震災の被災地域における復旧・復興事業や最近のゲリラ豪雨による甚大な被害により、老巧インフラへの早急な対応、また高速道路・新幹線の整備、2020年の東京五輪開催に向けた各種整備などへの対応が求められる状況にあります。
同社は、宮地鉄工所と、宮地建設工業が統合しており、橋梁・建築とも施工力が強く、駒井ハルテック(5915)とも技術提携を結んでいます。又、昨年11月には三菱重工の100%子会社の三菱重工鉄構エンジニアリングの株式を51%取得し、三菱重工との協力関係を築いています。
更に、首都高大規模更新で最初の工事となる高速1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋め立て部。この区間の実施設計者兼施工者が、大林組・清水建設・東亜建設工業・青木あすなろ建設・川田工業・東京鉄骨橋梁・MMB(エム・エム ブリッジ)・宮地エンジニアリングJVに決まった。首都高速道路会社は同JVと契約したことを明らかにした。工期は2025年7月31日までで、契約金額は税込みで約798億円。東品川桟橋・鮫洲埋め立て部の施工延長は合計約1・9キロメートル。東京モノレールと並走する京浜運河上の道路橋を通行止め無しで更新する難度の高い工事になる。
今後も国土強靭化の政策テーマを背景に、新設橋梁のみならず、老朽化が問題となっている橋梁の大規模修繕・大規模更新が期待される保全事業などを含めた橋梁事業全般において中期的に受注環境には追い風が吹いていることから一段の株価上昇の期待が出来ます。
2015/08/19/ 7:30