中部飼料(2053)【主力工場の生産能力を1割引き上げる!】


中部飼料  [2053] 東証1部 時価:1,106円

先週は世界株安の影響を受けて、今週も波乱が予想されますが、日本企業の収益基盤は底堅く、PERやPBRの割安感のある銘柄を狙っておきたい。
中部飼料(2053)は7月30日に推奨後、伊藤忠Gや日本ハムGと資本業務提携などを発表し8月18日には1310円まで上昇後、急落しておりますが、ここからの押し目は再度注目してみたい。
同社は、日経産業新聞が10日付で10月までに「鹿児島県の主力工場の生産能力を1割引き上げる」と報じています。報道によると「牛や豚の肉質を安定させる高付加価値な商品を増やす」という。TPP対応をにらんだ肉質安定飼料増産による収益拡大に期待が出来ます。
同社の16年3月期の第1四半期連結決算は、売上高380、2億円(前年同期比1.8%減)、営業利益は9、18億円(同2.5倍)、純利益は7、26億円(同3.1倍)だった。飼料の平均販売価格、販売量ともに前年同期を若干下回ったものの、差別化飼料の拡販や原料ポジション改善による売上総利益率の上昇などが利益を押し上げている。
 通期業績は売上高1540億円(前期比0.6%減)、営業利益31億円(同7.4%増)、最終利益22億円(同36.2%増)と従来見通しを据え置いていますが、現状でもPER13,3倍、PBRは0,75倍と割高感はありません。今後の見通しは、「伊藤忠Gや日本ハムGと資本業務提携」や「鹿児島県の主力工場の生産能力を1割引き上げる」ということから、通期の業績も大幅な上方修正の可能性が予想されることから押し目は注目しておきたい。
2015/08/24/8:00