極楽湯(2340)【中国事業が成長を牽引氏、今期大幅増益!】

極楽湯  [2340] 東証JQ部 時価:567円

極楽湯(2340)は、全国的にスーパー銭湯「極楽湯」をチェーン展開しており、15年3月末時点で直営店24店舗、FC店15店舗、また中国上海子会社でも2店舗を展開している。2014年3月期業績は赤字転落したが、前期は黒字転換し、今期は大幅増益を見込んでいる。同社の2016年3期の第1四半期の営業利益は2,26億円(前年前期は0,08億円)となった。
昨年8月に新規オープンした「RAKU SPA鶴見」が寄与したことに加え、効果的な施策を積極的に実施したことが既存店の集客増に貢献。加えて海外1号店「極楽湯 碧雲温泉館」(中国上海市)も好調に推移している。
更に2015年2月に中国2号店がオープンし、1号店同様、数時間待ちの大行列ができるほど盛況となったことなどが要因である。2号店の入館料は138元(日本円で約2,677円)と日本のスーパー銭湯と比べて高いにも関わらず、中国で人気の理由は、(1)中国ではファミリーを対象とした健全な銭湯が少ないこと、(2)健全な風呂場、(3)日本式の「おもてなしサービス」などが人気の理由であります。2013年2月に1号店をオープンして2年が経過しており、中国事業は軌道に乗り始めたと思われる。一方、台湾の投資会社と提携し、今後、中国全土でスーパー銭湯を展開する計画もあり、来期以降も中国事業が成長を牽引すると思われる。
更に、8月8日には「彦根極楽湯店」をリニューアルオープンしたのに続き、大手私鉄の京王電鉄が高尾山口に年内にFC店を開業する予定であり、国内事業も順調に伸びていることから、通期でも大幅増益の可能性があり、押し目を注目しておきたい。
2015/08/25/8:00