東光(6801)【ベトナムでアップルのスマホ向けインダクターの量産開始!】

東光  [6801] 東証1部 時価:300円

東光(6801)は親会社の村田製作所(6981)と共同開発したスマートフォン向けのインダクター(コイル)「DFES」の量産をベトナムで始めた。米アップルが近く発売するスマホの新モデルなどに搭載されると見られる。東光は村田の生産技術を生かして今後も製品群を拡充し、競合の日系や台湾メーカーを引き離す。
インダクターは金属磁性材料を使った金属コイルで、スマホの電源回路に搭載しノイズ除去や電流の安定化を担う部品。「DFES」は東光のダナン工場で量産を始めた。
縦1・6ミリ×横0・8ミリ×高さ0・8ミリメートルと金属コイルとしては業界最小サイズとなる。「コイルの鉄心部分に新材料を使うことで、同社従来品に比べて鉄心部分の発熱による電力損失を約30%減らした」という。スマホのプロセッサーなどに電力を供給する電源回路の低電力化や小型化が可能になる。
東光が得意とする巻き線技術や金属系の材料技術、村田製作所が持つチップ部品の生産や微細加工の技術を融合して開発した。2014年3月の連結子会社化後、初の共同開発品となる。
東光は「DFES」以外にも村田と共同開発を進めており、高機能コイルの品ぞろえを増やし同分野で競争力を維持し、業績を拡大させる意気込みであります。
2015/09/01/8:20