CRI・ミドルウェア(3698)【楽曲のテンポや曲調を1秒で解析できるソフトを開発!】

CRI・ミドルウェア  [3698] 東証M部 時価:1,360円

ソフト開発のCRI・ミドルウェア(3694)は楽曲の曲調や盛り上がる箇所などを1秒以内に自動で解析できるソフトを開発した。パソコンやスマートフォン(スマホ)を使って、音楽と連動したゲームの開発や動画の演出などが容易になる。ゲーム会社に開発支援ソフトとして売り込むほか、カラオケ業界などにも利用を促していく。
 「ビートウィズ」のソフト名で、近く販売を始める。インターネットなどからダウンロードした好みの音楽ファイルをソフトに入れると、メロディーやテンポ、サビの部分などを自動で検出する。5分程度の楽曲であれば0・5秒ほどで完了するといい、従来製品の100倍以上の速さで処理できる。
拡大するスマホゲーム市場向けなどに、開発支援ソフトとしての需要を取り込む。例えば、曲のリズムに合わせて画面を操作したり、タッチしたりする音楽ゲーム(音ゲー)に応用し、ゲーム会社はあらゆる曲を瞬時に解析してゲームを作れるようになる。
 これまではテンポやサビのパターンを分析してまず譜面データを作成。その後、音楽と演出の組み合わせをプログラムで設定する必要があり、ゲームを開発するのに時間がかかっていた。
 カラオケ業界などの利用も見込む。曲が盛り上がる箇所では店内の照明を明るくするなど、自動で曲に合わせた演出ができるようになる利点を訴求する。運営店は曲が配信されるたびに照明効果などを設定する手間が省ける。
 CRI・ミドルウェアではこのほか、音楽に合わせてキャラクターが踊る動画を作成し、投稿サイトにアップロードするなど個人の需要も想定。合わせて十数億円程度の市場規模があると試算する。これまではゲーム業界を中心にソフトを販売していたが、新たな顧客の開拓につなげたい考えだ。
2015/09/17/8:50