ピジョン(7956)【アベノミクスの「夢をつむぐ子育て支援」の恩恵で注目!】


ピジョン  [7956] 東証1部 時価:2,933円

ピジョン(7956)は哺乳びん、乳首などの育児用小物品に強みがあり、国内でトップシェアを誇っている。育児用品は哺乳びん等耐久性の高いものほど品質や安全性を重視する消費者が多いため、高い品質や安全性を提供しブランド力もある同社製品が高く評価されている。少子化が進む国内市場の成長期待は低いことから、中国事業・海外事業を成長ドライバーとしている。
同社が成長ドライバーとしている中国は、年間出世数が日本の16倍に相当する1,600万人と言われている育児用品の巨大市場である。同社は2002年から中国での事業を開始、同社製品を陳列する小売店は15000店の販売網を構築し、哺乳びん、乳首、トイレタリー関連商品を富裕層向け高級ブランド育児用品として販売している。中国事業の15・1期の売上高は263億円で、同社の全ての事業売上高の3割、営業利益は4割を占める主力事業に拡大した。将来的には中国事業の年間売上高が現状の3倍程度に拡大する可能性があります。
更に、安倍首相の、「アベノミクス」は第2ステージに入る見通しになった。「アベノミクス」の新たな「3本の矢」の一つは「夢をつむぐ子育て支援」である。子育て支援には、幼児教育の無償化の拡大や結婚支援等にも積極的に取り組む見通しで、これらにより、出生率は現在の1,4から1,8への回復を目指している。出生率が回復すれば、育児用品で国内最大手の同社に追い風になることでしょう。
同社の16年1月期第2四半期の連結経常利益は前年同期比32.2%増の78.7億円に拡大し、併せて、通期の同利益を従来予想の140億円→151億円(前期は132億円)に7.9%上方修正し、増益率が5.3%増→13.5%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしていることから、注目したい。
2015/10/05/ 7:50