オンコリスバイオファーマ(4588)【ガンの体外検査で特許取得!】


オンコリスバイオファーマ  [4588] 東証M部 時価:608円

オンコリスバイオファーマ(4588)は作日の大引け後、体外検査薬として開発を進めているOBP−1101(テロメスキャンF35)に関する特許が、日本国内における特許登録を受けたことを本日確認したと発表。今回登録された特許は、国立研究開発法人の医薬基盤・健康・栄養研究所により出願されているが、同研究所から平成23年4月にテロメスキャンF35の全世界における独占的な実施権の許諾を受けているとした。
 発表によると、今回登録された特許は、OBP−401(テロメスキャン)に遺伝子発現を制御するマイクロRNA干渉を目的とした遺伝子配列を組み込んだ制限増殖型アデノウイルスによるガンの体外検査に関するもので、これまでの技術では検出が困難であった悪性度の高い血中の微量な生きたがん細胞を検出し、その遺伝子検査も可能とする。この技術が、がんの超早期発見、予後モニタリング、または治療薬選択の一助となることを目指して、国内外の研究機関及び企業と開発を進めていくことです。同社はテロメスキャンF35をカバーする複数の特許を既に所有しており、今回の特許登録により日本におけるテロメスキャンF35の特許保護期間が、最長で平成40年1月まで延長されることになります。
又、同社はカナダのマックマスター大学(オンタリオ州)と腫瘍溶解ウイルス「OBP−301」(テロメライシン)とチェックポイント阻害剤の併用に関する共同研究を開始すると先に発表しています。
 マックマスター大学は、がん免疫誘導に関する研究実績を多く持つ大学。今回の共同研究では、カレン・モスマン教授の研究グループと、テロメライシンを併用したがん免疫関連の非臨床試験を実施するというもので、テロメライシンとチェックポイント阻害剤を併用した場合の腫瘍抑制効果の検討や、全身での腫瘍特異的な免疫細胞の増殖に関する検討を目的としている。これにより同社は、テロメライシンの治療領域を局所療法から全身療法へ広げる可能性を確認する方針であります。
2015/10/21/ 7:40