和井田製作所(6158)【今期経常利益を58%上方修正、配当も8円増額!】


和井田製作所  [6158] 東証JQ部 時価:499円

和井田製作所(6158)は16年3月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→8.8億円(前期は4.9億円)に58.2%上方修正し、増益率が13.6%増→79.8%増に拡大する見通しとなりました。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の2.9億円→4.3億円(前年同期は1.4億円)に48.6%上方修正し、増益率が2.1倍→3.1倍に拡大する見通しとなった。
 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の6円→10円に大幅増額し、下期配当も従来計画の6円→10円に増額修正しており、年間配当は20円(前期は8円)となります。
自動車向けなどに切削工具用や金型用の研削盤の販売が伸び、売上が計画を上回ることが寄与。コスト削減や生産の効率化による採算改善も上振れに貢献したことにより修正しています。
全ての機械や部品は「工作機械」によって作られていることから、「マザーマシン」と呼ばれ、産業を支える重要な役割を担っています。
和井田製作所の工作機械はその中でも特殊な「研削盤」と呼ばれ、金属などの材料を削ったり、穴を開けたりすることで必要な形状、寸法、表面状態に加工する機械を製造しています。
特に超硬合金(タングステンカーバイド)・セラミックス・CBN・ダイヤモンド焼結体などの「硬くてもろい材料」を、ミクロン(千分の一ミリ)単位の精度で仕上げる、かなり特殊な分野に特化した製品を供給しており、世界でも限られたメーカーしか製造していない、特殊な技術が必要な機械であります。
上記修正により、PBRは0,62倍と低く、EPS83,7円となり予想PERが10.1倍→6.0倍に急低下する一方、年間配当利回りが4%に上昇し、割安感が強まったことから注目してみたい。
2015/11/04/ 7:30