ユビキタス(3858)【生体認証技術で「コネクテッドカー」向けセキュリティーシステムを開発!】

ユビキタス  [3858] 東証JQ部 時価:1,009円

ユビキタス(3858)とソフトバンクテクノロジー(4726)の子会社のサイバートラストは、自動車の運転手を複数の要素で認証するセキュリティーシステムを共同開発する。車がネットワークに常時接続する「コネクテッドカー」では、システムの脆弱性を突いて外部から車を不正に操作される可能性がある。このため車載機器やスマートフォンに認証技術を組み込み、運転手を特定することで安全対策を支援する。走行状態のデータ収集などにもつなげる。
ユビキタスとサイバートラストが開発するセキュリティーシステムは、生体認証で特定した運転手がエンジンをかけられるようにする。複数の認証技術を用いて、悪意のある人物が車の機器に不正にアクセスするのを防ぐ。盗難対策への活用も見込む。また、スマホをハンドルに装着し、ハンドルの操作状況を確認できるようにする。
 こうしたシステムの構築で、走行に関連したデータの”見える化“にもつながる。これにより運転手一人ひとりの安全運転に対する意識を具体的に把握することが可能となり、例えば保険会社がそれぞれの運転手に合わせた保険料の条件設定などに活用できる。業務車両や社用車の運行管理のニーズにも対応する。また、運転手の健康情報と連動させる取り組みも検討している。
更に、ユビキタスとサイバートラストなど4社は、IoT分野の安全対策で協業する。サイバートラストは電子認証サービス、ユビキタスがIoT関連のソフトウエアを提供している。両社に加え、太陽光発電の遠隔監視サービスを提供するエナジー・ソリューションズ(東京都千代田区)、ビッグデータ解析を手がけるソフトバンク・テクノロジーが参画し、まず、2016年4月から同基盤を活用して、太陽電池パネルの点検サービスを提供する。
赤外線カメラ搭載のドローンとパソコンに認証用の証明書を入れ、ドローンが太陽電池パネルの上から温度を確認する。温度データを安全にクラウド上で管理でき、鳥の糞などが付着して高温状態の部分を遠隔から把握出来るようにするなど、スマートフォンや、さまざまな機器を認証してデータを通信できるプラットフォームを構築し、IoTに対応する端末の制御などの安全対策に取り組む。
2015/11/05/ 7:30