大阪ソーダ(4046)【「シリカゲル」の生産能力倍増し、医薬関連事業に拍車を!】

大阪ソーダ  [4046] 東証1部 時価:442円

大阪ソーダ(4046)は、医薬品関連ビジネスの拡大に拍車をかける。医薬品の分取精製などに使用される液体クロマトグラフィー(HPLC)用シリカゲルについて、海外を中心とするインスリン分取精製用途で引き合いが増加していることなどを背景に、尼崎工場(兵庫県)で生産能力を倍増する。同工場内に製造棟を新設し、2017年春に本格稼働入りさせる考えだ。
又、医薬品原薬・中間体では抗潰瘍薬や米国向け後期臨床試験用原薬などが堅調に推移ジェネリック医薬品(後発薬)の製剤化に乗り出す意向で、製剤を手掛けている企業との協業もしくはM&A(合併・買収)を検討しており、更に診断薬分野にも注力している。
HPLC用シリカゲルと医薬品原薬・中間体の双方を伸ばしていくとともに、相乗効果も最大限発現させながら医薬品関連ビジネスを主力事業へ発展させると共に、電極もクロール・アルカリ分野や銅箔分野の海外向け輸出が増加するとともに酸洗設備用電極の販売にも注力してます。
同社の3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.1%増の32.5億円に伸び、従来予想の28億円を上回って着地。通期計画の63億円に対する進捗率は51.7%に達し、さらに5年平均の48.0%も上回っていることから、押し目を注目しておきたい。
2015/11/10/8:20