朝日インテック(7747)【第4世代ワイヤーでCTO治療拡大へ!】


朝日インテック  [7747] 東証2部 時価:5,400円

朝日インテック(7747)はカテーテル治療に不可欠なガイドワイヤーやカテーテルを主力とする医療機器メーカーであります。産業用極細ステンレスロープの製造からスタートし、現在ではメディカル事業が売上の約8割を占めるまでになっております。
外科手術に頼らずにCTO(慢性完全閉塞病変)治療を可能とするPTCA(経皮的冠動脈形成術)ガイドワイヤーを、世界に先駆けて開発しました。
同社の強みは改良に改良を重ねて、高品質な新製品を開発することで、部品製造を外注せず素材から製品までの一貫生産体制を持っていることです。豊富な新製品パイプラインより、9製品の投入が16.6期下期に集中する見込みであります。競争力の高い新製品群の業績への貢献は17.6期に特に顕著となることでしょう。
特に、注目される新製品は第4世代ガイドワイヤーである。CTO 治療に不慣れな海外の医師にも通用する操作性が他にメーカーと大きく差別される要因となるでしょう。
CTO 病変のカテーテル治療は欧米では定着しておらず、無作為化大型臨床試験で薬剤療法を上回る有効性が認められると、CTO 治療の推奨度がより高くなることでしょう。
9月より米国市場でペリフェラル(末梢血管治療用)ガイドワイヤーが直接販売に切替わり、収益拡大が見込めます。
足元ではPTCAガイドワイヤーや貫通カテーテルの販売が好調だったメディカル事業が収益を牽引し、更に、医療・産業部材が伸びたデバイス事業や円安による収益押し上げ効果も大幅増益に貢献した結果、16年6月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比45.0%増の32億円に拡大し、上期計画の43.5億円に対する進捗率は73.6%に達し、5年平均の51.0%も上回って着地しており、16.6期は400億円超の売上も予想されます。
国内および海外市場での更なるシェア拡大と業績伸長が見込まれることから、中長期にわたって高成長が期待できることから、押し目を注目してみたい。
2015/11/19/ 7:50