スタートトゥデイ(3092)【着こなし情報アプリ「ウェア」、イベント連動で利用促進、欧米展開も視野に


スタートトゥデイ  [3092] 東証1部 時価:4,075円

通販サイトのゾゾタウン運営会社、スタートトゥデイ(3092)が着こなし情報アプリ「ウェア」の利用法を広げている。著名なファッションショーの東京ガールズコレクション(TGC)と販売促進を実施。海外のファッションスクールとはコンテストを始めた。様々なイベントを仕掛け、アプリの浸透を目指している。
9月、代々木第一体育館で開かれたTGCには多くの女性客の姿があった。訪れた観客は3万人以上で、スタートトゥデイは、人気モデルとの連動企画を実施しました。
 ショーに登場した人気モデルがランウェイを歩いた後、ウェアに衣装を投稿する。観客はスマートフォンでウェアに出ている服を確認し、ゾゾタウンで購入する。同社では「TGCとの連動は認知度を高める上で効果が大きい」として、今後、協業策を練っていく考えだ。イベントを通じ、海外展開もはかる。
世界中でダウンロード可能だが、海外の利用客は中国や韓国などアジアが中心であり、欧米への展開は今後の課題であることから、10月からは米ニューヨークのファッションスクール2校と連携し同様のコンテストを開始した。同社では「欧米に類似のコーディネートアプリは少なく、拡大の余地はまだまだある」と意欲を見せています。
同社は2013年10月にアプリを提供し始めて以来、着こなし情報の発信に加え、人気の投稿者を「ウェアリスタ」と呼ばれる公式のファッションリーダーに認定するなど「ファッションに特化したアプリ」の立ち位置を鮮明にすることで利用客を増やしてきた。ダウンロード数は10月末で600万件を超えた。利用法の幅も広がり、同社では「当初思い描いていたものが形になってきた」という。
 ウェアはコーディネート画像からワンクリックでゾゾタウンの商品購入ページへ誘客する機能を搭載している。10月末にウェア経由での売り上げが月間10億円を突破したことから、今後はイベントとの連動でサイトの魅力を高めていく考えであります。
又、同社は発行済み株式数(自社株を除く)の4.5%にあたる4,891,000株(約190億円)を上限に、18日朝に「ToSTNeT-3」で自社株買い(価格は3885円)を実施しました。
 需給改善や株式価値の向上といった株主還元に積極的なことから、注目してみたい。
2015/11/20/ 7:50