パイオニア(6773)【中国社のAI(人工知能)を活用し、車載機器を共同開発!】

パイオニア  [6773] 東証1部 時価:386円

自動車のIT化が進展するなか、大手完成車メーカーをはじめ「自動運転車」の開発に向けて各社しのぎを削る現状が浮き彫りとなってきた。
株式市場でも「自動運転車」が有力テーマとして不動のポジションを固めつつある。安倍晋三首相が2020年の東京五輪までに「自動運転車」の実用化と普及促進に前向きな姿勢を示しており、“国を挙げての本気”が同分野の成長期待を増幅させている。
パイオニア(6773)は早くから自動運転分野の技術開発に取り組み、海外企業とも協業を図るなど展開力で一日の長がある。更に、同社は26日、中国の清華大学傘下のベンチャー企業と車載機器を共同開発すると発表しました。清華大が持つ人工知能などの技術を生かし、2016年以降に予防安全機能を備えた車載機器を発売する。自動運転分野の共同開発も検討しており、成長が見込める中国市場でも足場を固める。
 清華大傘下の蘇州清研微視電子科技と手を組む。清華大の人工知能や画像認識、疲労検知、アルコール検知の技術を活用した予防安全機能をパイオニアの車載機器に搭載する。パイオニアはレーザー光を使って車両の周囲を3次元計測する装置を開発中。これを活用した自動運転技術の共同開発も検討する。
 清華大はADAS(先進運転支援システム)関連技術の開発で実績がある。パイオニアは次世代の車載機器を短期間で開発するとともに、中国市場に適した技術を取り込むことができることから押し目を注目したい。
2015/11/27/8:00