トリケミカル研究所(4369)【2-10月期経常が2.3倍増益で着地・8-10月期も2.1倍増益!】


トリケミカル研究所  [4369] 東証JQ部 時価:685円

トリケミカル研究所(4369)は半導体や太陽電池、光ファイバー分野向けの化学材料を手掛ける。具体的には半導体向けエッチングガスや成膜材料、光ファイバー母材材料、各種添加剤の製造・開発、化合物半導体の材料となる有機金属材料の研究開発と提供などを行っている。
同社の16年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の5億7000万円に急拡大し、通期計画の6億4500万円に対する進捗率は88.4%に達し、5年平均の80.5%も上回って着地した。直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.1倍の1億5400万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.5%→14.8%に急改善した。通期計画の6億4500万円に対する進捗率は88.4%に達しており、通期の上振れも期待出来ます。
スマートフォン用などの半導体製造向け高純度化学品の販売が伸び、28.4%の大幅増収を達成したことが寄与し、更に製造工程見直しによる生産効率化や合理化効果なども大幅増益に貢献した。販売面で中国、台湾等の東アジアを中心に事業の拡大を図った。現在、最先端のDRAMやフラッシュメモリ等の製造には、同社の製品が欠かすことができず引き合いは強い。
2018年1月期を最終年度とする中期経営計画は、売上高で59.20億円、営業利益で8.60億円、経常利益で8.43億円、当期純利益で5.30億円が目標で、先端産業に向けた化学材料、東アジアの販売体制の強化に注力することで目標達成を目指す。
2015/12/01/ 7:30