大成建設(1801)【18日にリニア中央新幹線の本格的なトンネル工事の起工式!】

大成建設  [1801] 東証1部 時価:786円

JR東海(9022)の柘植康英社長は9日、名古屋市で記者会見し、リニア中央新幹線の開通に向けた本格的なトンネル工事の起工式を18日に山梨県早川町で開くと発表した。本格的な土木工事の第1弾として、大成建設(1801)、佐藤工業、銭高組(1822)の共同企業体(JV)と契約しております。
トンネル工事は山梨、静岡、長野各県にまたがる南アルプスの地下を掘る。全長約25キロのトンネルのうち、山梨の区間に当たる7.7キロの工事を進める。来年3月にはトンネルの掘削工事に着手する予定で、これまでは本格工事に向けた地質調査などを進めてきた。多くの水源を貫き、地表からの距離が約1400メートルの深さも通るこのトンネルは難工事が確実とみられている。柘植社長は「環境の保全や安全な工事に努め、必要なことは住民に丁寧に説明していく」と強調した。山梨県早川町から静岡県を経由して長野県大鹿村に至る、全長25キロメートルのトンネルの山梨県側(一部静岡を含む)を施工する。工期は25年までの10年間で、契約額や工法など詳細は非公表。「大きな一歩。計画が動き出した」(柘植康英社長)。
同社の16年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.1倍の442億円に急拡大しており、併せて、通期の同利益を従来予想の620億円→830億円(前期は744億円)に33.9%上方修正し、一転して11.5%増益見通しとなったことから、押し目は注目したい。
2015/12/10/8:00