保土ヶ谷化学工業(4112)【次世代のフラットパネルである有機ELディスプレイに注目!】


保土ヶ谷化学工業  [4112] 東証1部 時価:235円

最近、色々なところで耳にする機会の増えた有機ELディスプレイ。究極の薄さを実現する次世代のフラットパネルで、液晶、プラズマとは一線を画すディスプレイ技術として注目されています。
有機ELディスプレイの特長は、液晶などに比べ非常に薄いこと、動きの速い動画も鮮明に再現できること、かつ色鮮やかにできることです。
保土谷化学(4112)は、ファインケミカル部門で長年培った合成技術や精製技術、有機光導電体材料(CTM)で蓄積した実績、および分子設計の優れた技術を活かして正孔輸送材、電子輸送材を開発、有機ELの長寿命化、高耐久性を実現するとともに、発光材、ホール注入材など、有機EL材料のリーディングカンパニーとして、国内外の代表的なパネルメーカーに材料を供給しています。
有機ELとは、電流を流すと発光する有機化合物を利用した発光システムのことです。有機ELディスプレイは積層構造となっています。正孔輸送層と電子輸送層が、それぞれ正孔(プラス)と電子(マイナス)を運び、真ん中の発光層で結合して光を発生させる仕組みです。
このうち、保土谷化学は正孔輸送層に使われる「正孔輸送材」をメインにつくっています。
韓国LGが有機ELの新工場に数年間で1兆円超の投資を行う方針が伝わるなかで、同社の韓国子会社のSFCは有機ELの発光体を手掛けるが、サムスン以外の受託生産を拡大する方針にあり、韓国LGの巨額投資では大きな商機を捉える可能性があることから、注目しておきたい。
2015/12/17/8:50