象印マホービン(7965)【中国・台湾を中心に高級炊飯器とステンレスマグが好調!】


象印マホービン  [7965] 東証1部 時価:1,738円

2016年の株式市場での注目テーマの一つに、訪日客数2,000万人の大台達成が見込まれ、更なる経済効果が期待されるインバウンド関連から象印マホービン(7965)に注目してみたい。
同社の15年11月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比71.3%増の83.9億円に拡大し、 併せて、通期の同利益を従来予想の93億円→104億円(前期は68.5億円)に11.8%上方修正し、増益率が35.8%増→51.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した下期の連結経常利益も従来予想の22億円→33億円(前年同期は22.6億円)に49.8%増額し、一転して45.9%増益見通しとなった。直近3ヵ月の実績である3Qの連結経常利益は前年同期比4.1倍の13億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.2%→6.8%に急改善しております。
同社の炊飯ジャーは新製品効果もあり、国内販売が免税店向け販売の増加もあり好調に推移した。ステンレスマグは市場全体の出荷数量が伸びて好調を持続している。海外では中国を始め、台湾や米国での販売も好調であった。内外で品薄状態が続いているステンレスマグについては、タイ工場を拡張して年間1,100万本の生産能力を1,500万本まで高めたが、中国における高級炊飯器やステンレスマグの販売は全く勢いが衰えておらず、市場規模などを考案すると今後の成長余地は相当大きいものと思われることから押し目は注目しておきたい。
2015/12/25/8:10