アキュセラ・インク(4589)【失明疾患の撲滅を目指し、「加齢黄斑変性」飲み薬の開発目指す!】


アキュセラ・インク  [4589] 東証M(外国)部 時価:1,016円

アキュセラ・インク(4589)はベンチャービジネスの宝庫である米国西海岸のシアトルの日本人起業家が、未だに承認済みの無い眼科疾患による失明を防止する内服液の開発をほぼ成功させた、最高経営責任者(CEO)の会長・社長兼で眼科医の窪田良氏が起こした東証マザーズ(外国株)上場のバイオベンチャー企業であります。
同社は世界で約1億3000万人の患者がいるといわれる眼疾患の「加齢黄斑変性」。欧米では50歳以上の失明の原因の第1位であるこの病気に対して、世界初の飲み薬の治療薬となる可能性が高い。
同社の加齢黄斑変性の治療薬である「エミクススタト」の開発状況 についてのインタビューによると、「2005年から探索を始め、現在、米国で臨床2b/3相試験が行われている。これまでのところ、安全性に関わる問題は報告されておらず非常に順調に推移している。」
 「加齢黄斑変性にはドライ型とウエット型がある。その9割を占めるドライ型にはいま治療薬がない状態。ウエット型には目への注射による薬があるが、眼科専門医が注射しなければいけないし、患者への負担が大きく液体であるため保存も難しい。我々が開発している『エミクススタト』は、ドライ型の加齢黄斑変性に対する内服薬。錠剤の飲み薬だから、輸送も保存もしやすいし、開発途上国などでも非常に使いやすい。将来的にはウエット型への適応も視野に入れている。エミクススタトは、米国の米医薬品食品局(FDA)の優先審査対象品目(ファスト・トラック)にも指定されている。」
「加齢黄斑変性の治療薬の市場規模はウエット型で1兆円前後。我々が開発を進めているドライ型は、対象となる患者数ははるかに多い。また飲み薬での開発を進めていることもあり、ウエット型に比べても非常に大きい市場が広がっている。」
2005年に探索を開始し10年がたつが、フィニッシュラインに近づいてきていると感じている。」 「加齢黄斑変性の飲み薬を開発することで、日本のプレゼンスを高めていきたいと考えている。日本人が率いるチームで世界から失明を撲滅することを目指したいと思う。」
「今後エミクススタトの適応症を加齢黄斑変性だけではなく、『糖尿病性網膜症』や『糖尿病性黄斑浮腫』への拡大も進める計画だ。これらの糖尿病関連への拡大は16年には臨床試験を始めるべく努力している。糖尿病性網膜症は糖尿病の患者の約半数に発症が認められるので、この適応症の拡大だけでも新たに1億人前後の患者が対象となるだろう。また、エミクススタト以外の化合物の開発も進めパイプラインの幅を広げる予定だ。さらに、医療IT関連の事業も手掛けたいと考えている」と述べています。
2016/01/07/8:45