メガネスーパー(3318)【眼鏡型ウェラブル端末で異業種と連携!】

メガネスーパー  [3318] 東証JQ部 時価:60円

眼鏡専門店大手のメガネスーパー(3318)は眼鏡型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の開発で異業種との連携を進める。コンサルティング会社やシステム開発会社など数社が開発したアプリ(応用ソフト)と端末を連動させる。物流や観光業などへの活用を見込む。3月までに実機を完成させ、年内に企業向けの販売を開始する。
 同社は1月13日から15日まで東京ビッグサイトで開かれた「第2回ウェアラブルEXPO」で開発中の実機とアプリを展示した。ノンシースルー型の0.5型ワイドディスプレイを2つ搭載した両眼視設計となっており、長時間の作業や着用でも目が疲れにくい設計になっているという。ディスプレイ位置は角度を変えることが可能で、BuletoothとWi-Fiでスマートフォンや各デバイスに接続できる。また、メガネ部分からデバイス部を脱着することが可能。 「b.g.」の開発はBtoB向けとして取り組んでおり、倉庫・物流センターなどの物流領域を中心に、教育、翻訳、エンターテインメント、農業、畜産など各領域に精通した専門家と連携して商品展開を図る業種業態を拡大していく予定。 物流業では、物流関連のコンサルティング会社のロジラテジーと組む。新開発のアプリを利用し、画面に作業指示を表示することで倉庫などでの業務を効率化する。今後はカメラや画像認識技術を活用し、多くの商品を一括で検品する機能の開発にも取り組む。 ゼンリン(9474)子会社のゼンリンデータコムが保有する多言語対応の地図データを活用し、訪日外国人向けの道案内サービスも提供する。ビージーの画面に目的地までの順路を表示することで、地図などを見る手間を省く。通信用ソフトを手掛けるACCESS(4813)の近距離無線端末「ボタンビーコン」との連携も図る。美術館の展示室などにビーコンを設置すれば、部屋に入ると自動的に画面に絵の説明が表示できるようにする。 他にシステム開発を手掛ける神戸デジタル・ラボ(神戸市)が開発した自動翻訳アプリと連携する。一方が英語で話すとビージーが翻訳して日本語の音声で再生すると共に、画面に文章で表示するといった仕組み。訪日観光客や外国人労働者の受け入れ促進につなげる。そのほか、ドローンやカメラを活用した人間の入れない場所の撮影・鑑賞、空間に表示される多言語の翻訳結果の可視化、温度、空気などのデータを表示する視聴拡張にも使えるとしている。
2016/01/19/ 7:50