小野薬品(4528)【今期税引き前を一転45%増益に上方修正!】

小野薬品  [4528] 東証1部 時価:20,825円

小野薬 (4528)が本日12:00に決算を発表し、16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比26.8%増の251億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の178億円→265億円(前期は183億円)に48.9%上方修正し、一転して44.8%増益見通しとなった。
 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当研究所が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の18.9億円→105億円(前年同期は136億円)に5.6倍増額し、減益率が86.1%減→22.1%減に縮小する計算になる。
会社側からの理由によると、売上収益は、1,560億円(前回予想比115億円増)と予想しています。2015年12月に「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」に対する効能・効果追加を受けた抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」の製品売上高が前回予想を上回る見込みです。費用面では、治験薬経費の計上が一部翌期にずれ込むことなどにより研究開発費は450億円(前回予想比10億円減)、オプジーボ (一般名:ニボルマブ(遺伝子組換え))の効能・効果追加に伴う営業経費の増加により販売費及び一般管理費は445億円(前回予想比5億円増)を予想しています。 
以上の結果、当期の営業利益は240億円(前回予想比88億円増)、税引き前利益は265億円(前回予想比87億円増)、当期利益は188億円(前回予想比55億円増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は186億円(前回予想比55億円増)を予想しています。

2016/02/02/12:15