テルモ(4543)【脳卒中を未然に防ぐ最新技術「ハイドロコイル」を開発!】


テルモ  [4542] 東証1部 時価:3,895円

年間11万人が命を落とす「脳梗塞」や「くも膜下出血」などの脳卒中。突然死を引き起こす事がある恐ろしい病気です。いま、そんな脳卒中を未然に防ぐ方法が登場しています。
1つ目は、「くも膜下出血」を未然に防ぐ最新の血管内治療。脳の血管にできたコブに「ハイドロコイル」という特殊なコイルを詰めて治療する。これまでの治療ではコイルとコイルの間に、隙間がわずかに残っていたが、ハイドロコイルならば、しっかりとふさぐことができ、再発の危険性を減らせます。
2つ目は、「脳梗塞」につながってしまう「隠れ脳梗塞」を見つけ出す最新検査。少量の血液から隠れ脳梗塞のリスクを数値化し判定する方法であります。
テルモ(4543)は、脳血管内治療に用いるハイドロゲルを搭載した脳血管内塞栓用コイル、「ハイドロフレーム」および「ハイドロソフト」を開発し、発売しています。
脳動脈瘤の治療法には、大きく分けて、外科手術で頭を開きクリップで瘤(こぶ)をはさむ方法と、血管内治療として、足などの血管からカテーテルを挿入して、コイルで瘤を詰める方法があります。大きな手術を必要としない血管内治療は、患者さんの身体への負担も少なく世界的に増加しています。カテーテルを用いた脳動脈瘤の血管内治療では、コイルを隙間なく瘤に詰め、血液の流入を防ぎ、破裂の危険性を低くすることが大切です。ハイドロゲルは、血液に触れるとスポンジ状に開いている穴から血液の水分を吸収して体積が膨らむ構造です。「ハイドロフレーム」および「ハイドロソフト」は、従来よりも柔軟性を高めたハイドロゲルが搭載されているほか、様々な症例への対応出来る新しいハイドロゲルコイルです。
同社はこれまでも、フィリングに使用される「ハイドロコイル」を既に販売していますが、新たな2つの製品を加えたことで、コイル塞栓術を幅広くカバーし、治療戦略に合わせたハイドロゲルコイルを提供して脳卒中を未然に防ぐことに貢献しています。
2016/03/04/8:20