カイオム・バイオサイエンス(4583)【スイス社とLIV−2008bのオプションライセンス契約を締結

カイオム・バイオサイエンス  [4583] 東証M部 時価:560円

カイオム・バイオサイエンス(4583)は、理化学研究所発の創薬ベンチャーで、独自の創薬基盤技術「ADLib(R)システム」を核とした抗体医薬品の研究開発支援や研究開発等を展開する。同システムの特徴は、従来の抗体作製技術と比較して「多様性」「迅速性」「困難抗原への対応」に優れていることにあり、従来方式では作製が困難な抗体を中心に研究開発を進めており、医薬品候補抗体導出と技術ラ供与が主な収益源としています。
同社は、がん治療用抗体LIV−2008bに関して、スイスのADCセラピューティクス社(ADCT)との間でAntibody DrugConjugate(ADC、抗体薬物複合体)領域での全世界における独占的な開発・販売権に関するオプションライセンス契約の締結を決めたと発表しました。
今回のオプションライセンス契約は、カイオムがADCT社に対して同抗体の評価を目的として特許の実施を許諾するもの。カイオムとADCT社は、既にがん治療用抗体LIV−1205でのオプションライセンス契約を締結しているが、新たにLIV−2008bについてもオプションライセンス契約を締結し、評価を実施することになりました。
尚、カイオムでは、同契約の締結時にADCT社から契約一時金を受け取るが、16年12月期に売上高として計上予定としています。又、ADCT社がオプション権を行使しライセンス契約を締結した場合には、ライセンス契約一時金が生じるほか、開発の進捗に応じたマイルストーンペイメントも含めると、総額で約110億円を受け取ることになるという。さらに、製品上市後には製品の売上高に応じたロイヤルティーも得られるとしております。
2016/03/15/8:25