星光PMC(4963)【セルロースナノファイバー(CNF)や銀ナノワイヤに期待高まる!】

星光PMC  [4963] 東証1部 時価:1,273円

星光PMC(4963)は画期的ともいえる超軽量で高強度の『セルロースナノファイバー』を京都大学などと共に加入する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)において開発している。
NEDOでは中心的存在の同社が2016年度中に事業化を目指すとしており、自動車軽量化などに大きい需要が見込まれる。たとえば、乗用車重量の約9%を占める樹脂部材を今回開発した「セルロースナノファイバー強化樹脂」に置き換えることで、樹脂の使用量を減らすことが可能で20キログラム程度の軽量化が可能となります。自動車では燃費向上のためポリプロピレンなどの軽量樹脂の使用が進んでいますが、強度が低いうえ熱膨張が大きく適用部位の拡大に限界があります。今後、セルロースナノファイバーは自動車、家電、包装・容器などの幅広い分野での需要が見込まれます。
更に、同社の注目材料の一つに導電性ナノ材料「銀ナノワイヤ」があります。銀ナノワイヤは星光が日本で初めて量産化しました。銀ナノワイヤは、ガラスや透明機材に均一に並べるとワイヤに伝わり電気が流れると共に、ワイヤ間の隙間から光が透過するため透明性導電性電極を形成する事が出来ます。この銀ナノワイヤは、その非常に高い透明性、導電性、柔軟性、伸縮性及び、ITOフィルムよりもはるかに低いコスト性から、ITOフィルムの理想的な代替品となります。スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル、有機EL、有機太陽電池、化合物半導体やその他様々な技術的応用分野があります。
現在はインジウムが使用されていますが、インジウムはレアアースで非常に高価であり、安定調達に不安があることから、各メーカーとも代替品を求めています。このため、同社の開発した「銀ナノワイヤ」の需要が益々拡大する事が予想され、業績向上に期待が持てます。
2016/03/31/8:00